2007年03月21日

株主検定の分野に会計制度が含まれる理由

本日の日経新聞15面「企業価値を探る」

負の「のれん」の償却問題に関する記事が載っています。

株主検定が会計制度を出題範囲とするちょうど良い例です。

今後M&Aが活発化する中、株主となっている会社の状況を理解するためには欠かすことのできない分野ですね。

マネー雑誌などで、識者から「株式投資は経営者になったつもりで投資しましょう」という趣旨のコメントを目にすることがあります。

その際の私の感想ですが、

「経営者になったつもりってどういうこと?」と思ってしまうのです。

余計に混乱してしまうと思うのです。

経営者と株主は「会社を成長させたい」という点では一致していますが、役割は全然異なります。

経営者はプロとしての会社経営を行い、株主はそれを評価するのが本来の役割です。

経営者になったつもりで株式投資を行うのではなく、株主とは本来どうあるべきかをしっかり認識した上で株式投資に踏み切るべきだと考えます。

株主検定は、そうした思いを普及・啓発することを狙いとした検定制度です。

こうした点から「会計制度の理解」も重要な株主検定の出題分野となるのです。

なお、財務・会計に関する一般的な理解(ベーシック)の中には「監査」も含むようにすればよいですね!


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